こんにちは!
さぬかしです|ω・`)ノ ヤァ
SBIネオモバイル証券をご存知でしょうか?
2018年10月に設立され、20代から30代の若手、投資未経験層をターゲットにして、二年弱で口座開設数が50万を超えたネット証券です。
ネオモバのざっくりとした特徴です。
- 日本初!Tポイントで株が買える(2019年3月末時点Tポイントジャパン調べ)
- 1株から株が買える
- 月額220円(税込)で取引し放題(1ヶ月50万円以下の場合)
- IPOが1株からできる
- 100円から定期買付ができる
このSBIネオモバイル、通称ネオモバを1年近く使用して感じたメリット、デメリットを解説していこうと思います。
メリット
一株から購入できる

こちらがネオモバの広告です。
ネオモバはT-POINTと少額、つまり1株から購入できるということを売りにしています。
通常、株は100株を1単元とし、単元ごとで購入するのが基本ですがこのネオモバは一株からの購入が可能です。
一株からという少額で取引するには様々なメリットがあります。
株価が高い銘柄も買える
株価が3000円の株は単元のみの取引だと30万円必要になります。
私のように投資に回せる金額が月数万円確保できれば上出来の人にとって30万円は高額です。
しかし、一株から購入することができると、月に数株購入することが可能になります。

ネオモバのおかげで株価が8000円程度の好きな企業の株を持つことができた!
時間分散ができる
投資にはリスクがあり、分散してリスクを下げるというのが定番です。
分散の一つとして株を購入する時期をずらす時間分散があります。
100株、つまり1単元購入したいと考えるとき一株から購入できると複数回に渡り購入することができるので株価の上下により大きく損をすることを防げます。

長い時間をかけて単元を目指している銘柄はいくつかあります。
銘柄分散ができる
そして分散には時間だけでなく、銘柄にも当てはまります。
1つ銘柄を100株持つより10個の銘柄を10株ずつ持つほうが大きく資産を減らすリスクが減少します。
そのため自分の取れるリスクに合わせて、銘柄を集中、分散を調整することができます。

少額しか投資できていない私も17銘柄に分散しています
一株優待ももらえちゃう!
数多くはありませんが一株でも持っていたら株主優待をもらえる企業があります。
そのような銘柄を1株だけ購入するだけで優待を貰えることができてとてもお得です。

上新電機は1株以上持っていれば9月に200円×25のお買い物優待券がもらえます!

Tポイントで投資できる
ネオモバが最も押しているのがこのTポイントで投資ができる!というものです。
ただ、個人的にはここはあまり重要ではないかなと思っています。
もともとTポイントはお買い物で消費できていおり、使いみちには困っていませんでした。
なので、初めてネオモバを知ったときも

Tポイントで投資…?大して魅力的ではないなぁ。
と思ってスルーしていたくらいです。
しかし、Tポイントの使いみちに困っている、という人には相性のいいサービスかもしれませんね。
手数料が安い
株の売買には手数料がかかります。
ネオモバイル証券の取引手数料は次のようになります。

ネオモバはこの月額サービス利用料を払うと期間固定Tポイントが200ポイント付与されます。
つまり約定代金が月額50万円以下だと実質20円で取引することができます。
一株から購入できるサービスはネオモバ以外にも行っている証券会社はありますがネオモバの月額実質20円は他のどの証券会社よりも安い値段となっています。

デメリット
月額利用料のデメリット
手数料は毎月必ずかかる

先程も出したネオモバの手数料の表です。
ここで注目してほしい点は0円〜という点です。
ネオモバイル証券は取引をしなくても毎月の手数料が220円かかってしまいます。
これを避けるためには一時停止手続きという手続きを取らないといけません。
毎月取引するor一時停止手続きをするということをしないと損をしてしまう可能性があり、証券口座を放置するには相性が悪い証券会社となっています。
50万円を超えると割高
先程の表にある通り月額約定代金50万円以上になると手数料が1100円、3300円と割高になってしまいます。
50万円以上の取引をする人は手数料が他の証券会社と比べ割高になってしまいます。
売却時のデメリット
先程の手数料に関係してくるところですが約定代金は売却時にも影響します。
売却時にも月額50万円以上取り崩すと割高な手数料になってしまいます。
そのためまとめて取り崩す際にも注意が必要です。

デイトレードも向いていませんね。
単元未満だと成り行きのみ
単元未満で株を購入するときに価格を指定して購入する指値はできません。(100株単位で購入するときはできる)
そのため、成り行きのみでの購入になるため想定外に高く購入してしまうリスクはあります。
ここは単元未満の取引なので仕方ないかな、と割り切っているところです。
NISA、積立NISAができない
ネオモバではNISA、つみたてNISAは扱っていません。
そもそもネオモバは投資信託がないので扱ってなくて当然ですよね、、、
米国株が買えない
ネオモバは国内上場株式、国内ETF、REIT、インフラファンドのみを扱っており、米国株を始めとする外国株は買うことができません。
個人的には将来、ネオモバで米国株買えるようになったらな〜と期待しています笑
チャートが見にくい
銘柄のチャートをみたいな、と思う時ネオモバでは1年分の動きしか見ることができません。
また、企業情報も少なく銘柄を探すのには適していないと感じます。

そもそもネオモバで銘柄を探すこと自体間違っているか笑
PCには対応していない
ネオモバイル証券とあるようにこの証券口座はスマホで取引を行うことを前提としています。
そのためPCのでの操作には対応していません。
まとめ
メリット、デメリットのボリュームの差からあるとおりネオモバイル証券はメリットが数多くある証券口座だと思います。
ネオモバイル証券が合う人は次のような人と思います。
- 少額から株取引をやりたい人
- 毎月の取引金額が50万円以下の人
- Tポイントの使いみちに困っている人
- 分散投資をしたい人
逆に次のような人は合わないかもしれません
- 毎月50万円以上株取引する人
- NISA、つみたてNISAをしたい人
- 外国株、投資信託を買いたい人
- PCでも取引したい人
少しでも興味を持った方は証券口座を開設するのがおすすめです!
では!

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