
こんにちは!
さぬかしです|ω・`)ノ ヤァ
皆さんは献血をご存知ですか?
先日私も献血に行ってきました。
たまに街中で献血カーを目にしたことがあるという方もおられるかもしれません。
この記事では献血はどんなことをするのか、書いていこうと思います。
どこでするの?
献血はどこでできるかご存知でしょうか。
献血は献血ルームと献血カーで行うことができます。
個人的には献血ルームで献血をすることをおすすめします!
理由は献血には時間がかかります。
献血ルームは場所にもよりますが飲み物の種類や漫画、雑誌などが多く置かれているところが多いです。
しかし、献血カーでは飲み物などはありますが種類も多くありません。
また、車なので仕方のないことですが狭く感じてしまいます。
そのため献血の待ち時間なども考えると献血ルームで献血することをおすすめします。
どんな種類があるの?
献血には二種類あることをご存知でしょうか?
献血には全血献血と成分献血があります。
全血献血はその名の通り血液すべてを採取する方法で採取量は200mlと400mlがあります。
成分献血は血液から血漿成分や血小板だけ抜き取り残った赤血球等はまた体内に返却するという方法です。
一般的に献血前後で赤血球の量は変わらないため、成分献血のほうが体の負担は少ないと言われています。
しかし成分献血は全血から血漿や血小板などを分離、赤血球などを返血するため時間がかかるデメリットがあります。
待ち時間をできるだけ短くしたい!というかたは全血献血をおすすめします。
どちらの献血も日本赤十字社によって基準が設けておられ、基準に満たない場合は献血をすることができません。
詳しくは日本赤十字社のページでご確認ください。

どういう流れで献血するの?
では実際にどのような流れで献血を行うのでしょうか。
先日行った時の流れを書いていきます。
受付
まず、受付で全血献血か成分献血かを選びます。
基本的に自分の意志を聞かれますが、時期によってはこちらが不足しているのでこちらをお願いできませんか?といわれることもあります。
受付をして献血カードを渡し、次は質問に回答します。
質問
質問では献血者の体調や健康状態を確認するために行います。
また、献血した血液で輸血される患者さんを守るために血中にウイルスや細菌が侵入するようなイベントが近々なかったか、などの質問もあります。
私も以前、4週間以内に海外に行っていたことをすっかり忘れていてこの質問で献血不可になったこともあります。。。
次は医師による問診があります。
問診
ここでは医師による問診が行われています。
主に体調はどうかなどを聞かれました。
その後、血圧を測定し異常がないことを確認しました。
その後は採血を行います。
採血
献血前に採血を行います。
ここでは献血者のヘモグロビンがどれだけあるかを調べます。
献血をどちらの腕からとるか、というのもここで確認します。
以前は肘から1mlほど採血をしていましたが近年では指先から1滴ほど採取してヘモグロビンを測定するようになりました。
採血をして献血できる条件が整うといよいよ献血です。
血管を見えやすくするため、また体内から水分を抜くためしっかり暖かい飲み物を飲んで待つようにいわれました。
献血ルーム内の飲み物はすべて無料で飲むことができます。
また、待ち時間に時間をつぶすために漫画や雑誌を置いている施設がほとんどです。
漫画や雑誌の種類は施設によって様々です。
いざ採血!
準備ができたようで名前を呼ばれ、いよいよ献血が始まります。
病院や検診などで使用する針よりも太い針を使うので痛みも少し強くなります。
針を刺した後にしびれがないことを確認し、血液を採取していきます。
献血後数週間で届く検査に使う検体もこのときに採取しています。
献血している最中はテレビを見たり、飲み物を飲んだりとリラックスしながら終わるのを待ちます。
献血後
そして血液をすべて採取し終わった後はまず、血圧を測定します。
ここで血圧や脈拍が採血前と大きく変化していれば少しその場で休憩をします。
血圧や脈拍が落ち着いたら献血ルーム内で30分ほど休憩します。
休憩している間にスタッフの方が献血カードの返却、記念品の贈呈、献血後のお願いなどの書類を渡されます。
記念品は年齢や時期によって様々なものをいただけます。
今まで私はちょっとお高いティッシュや除菌シート、クリアファイルなどをもらいました。
献血後のお願いではもし時間がたったあとで体調が悪くなったときどうすればいいかなどが書いてあるので一読しておいたほうがいいと思います。
しっかり休憩を行い、献血は終了です。
いかがでしたか?
輸血で使用する血液製剤は善意の献血で作られています。
献血をしたことがないという方もこの記事を読んで興味を持っていただけたら幸いです。
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